放送 1999年1月26日- 毎週木・金曜日夜 9:50 - 10:50 全24話 60分
演出 ジョン・セホ
シナリオ キム・スヒョン
| シム・ウナ (ソ・ユニ) 両親を亡くし祖母と叔母に愛情を注がれて純粋すぎるほど育てられる。ドンウと恋に落ちへリムを出産する。結婚する約束をしていたドンウに裏切られて捨てられ、ヘリムが死んでドンウへの愛が憎しみに変わる。復讐の為ヨングクを利用する。 |
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イ・ジョンウォン (カン・ドンウ) 貧しい家庭に生まれながらもユニを愛していたが、ヨンジュに会った事で出世を望みユニを捨てる。ユニとヘリムには悪いと思いながらも貧困から逃れる為にヨンジュと婚約する。 |
| チョン・グァンニョル (ノ・ヨングク) ヨンジュの兄でイ女子の産んだ長男。遊んでいたが、ユニを愛するようになって真面目になり会社経営に乗り出す。ユニの過去やドンウとの関係を知ってもすべて受け入れる優しい人物である。 |
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ユ・ホジョン (ノ・ヨンジュ) イ女子の長女でドンウに一目惚れしプロポーズする。周囲の反対を押し切ってドンウと婚約するが、ユニの存在を知ってから悩む。気が強く妾の子として傷ついている為反抗的な態度をとるが純粋である。 |
| キム・ヨンリム (ハン女子) ヨングク達の死んだ父の正妻だが子供が産めなかった為、イ女子を認めざるを得なく、痴呆症の母と暮らしている。 |
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チョン・ヨンスク (イ女子) ホステスをしていた時にヨングク達の父に出会い、ヨングクを産んでから、権力を手にする。ドンウのことは信用していない。 |
| ヨ・ウンゲ (ユニの祖母) 9才の時に両親を亡くしたユニを自分の子供のように育て、とても可愛がっている。優しくユニから一番信頼されている。 |
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チョン・ジェスン (ユニの叔母) ジソクの母でユニと一緒に暮らしている。気が強いがユニには優しくユニの事をとても心配している。 |
| ハ・スンミ (ヘリム) ドンウが軍隊に行っている間にユニが産んだドンウとの娘だがジソクと公園に遊びに行った時に滑り台から落ち死んでしまう。 |
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ノ・ソニ (ジソク) ユニの従妹で一緒に暮らしている。ユニの良き理解者だが、ヘリムを連れて遊びに行ったときにヘリムを死なせてしまい苦しんでいる。 |
| キム・ムセン (ノ会長) ヨングク達の父の弟で会社経営を引き継ぎいでいるが引退しヨングクに会社を継がせようと思っている。 |
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ホ・ヨンナン (ドンスク) ドンウの妹で大学に行く為ドンウと一緒に暮らすようになる。ドンウの家族の中で一人だけユニに同情している。 |
ストーリー
ユニは事故で両親を亡くし祖母の家で叔母やいとこと共に暮らしていた。
貧困の家庭に育った恋人ドンウとは学生時代から恋人同士でドンウが軍隊に入隊しているときに彼の子供を身ごもり結婚をせぬまま密かに女児を娘ヘリムを出産する。
ドンウが就職し生活が安定すれば結婚する約束だったが、ユニとドンウが働く会社の会長の娘ヨンジュ がドンウを見初めユニの存在を知らずにドンウにプロポーズする。
ヨンジュは叔父であるノ会長にドンウと結婚したいと告げるが 反対意見を仄めかす。
ノ会長は会長秘書ユニにドンウの人事書類を捜してくれと頼むがユニは何の事なのか気になってしかたがない。ドンウはユニに貧困家庭はもういやだと話し、ヨンジュと結婚するので別れてくれと言う。
ノ会長はドンウの堂々とした態度が気に入り、イ女子に話すが イ女子はドンウがヨンジュより財産が目
当てだと心配する。ユニはドンウの実家を尋ねてドンウに考え直すよう話してくれと頼むが
何の力にもなれないと言われる。しかし、ドンウの妹ドンスクだけはユニに同情するがどうすることもできない。
ユニはドンウに会い、考え直してくれと頼むが無理だという。ヘリムの為にも何とか考え直してくれとしつこく話すがドンウは「ヘリムには死んだ」と言えとつっばねる。
その事を聞いた従妹のジソクはドンウの仕事場に怒鳴り込んでしまう。ドンウはユニを呼んでジソクが会社で大騷ぎした事を追求し、ユニに会社を辞めるよう言うがユニは拒否する。
ノ会長とイ女子は ヨンジュとドンウの結婚をやむを得ず承諾する。ユニはドンウにヨンジュを愛してるか問うとはっきり愛してると言う。ヨンジュとドンウの婚約式が行われ、ユニはドンウを諦め、ドンウが自分よりヨンジュを愛しているのならと、ひとりでヘリムを育てる事を決心する。
しかし、ジソクがヘリムをつれて出かけている時、悲劇が起きる。公園で遊んでいたヘリムがジソクがトイレに行ってるすきに滑り台から転落して意識を失ってしまったのだ。ユニはすぐに病院に向かうが、結局治療中に死んでしまう。ジソクがドンウの会社にヘリムが危篤だという知らせを入れたが、ドンウは駆けつけなかった。まして、ドンウは携帯の番号も変えていたのだ。
その事実にユニのドンウへの愛は憎しみに変わっていくのだった。 結局ドンウは最後まで現れないまま、ユニはヘリムを火葬する。ユニはドンウと会ってヘリムが死んだことを話し、来なかった事に対して非難する。
ヘリムの死を知ったドンウはユニに、ヘリムが危篤だったとは知らなかった。知っていれば必ず駆けつけた。どうしたら許してくれるのかとたずねる。
ユニは「死んで、それがだめなら彼女と別れて、どうせどっちもできないだろうけど」とあざ笑うだけであった。
一方、ヨンジュの兄ヨングクは、留学前から気になっていたユニの存在を意識し始め、しばしばユニに対して積極的な行動を起し接近する。
ノ会長はユニにヨングクが企画室長として働くことが決まったからヨングクの力になってくれと言い、ヨングクの秘書に移動させる。
ユニはドンウへの復讐心からヨングクの好意を受け入れようになり、ドンウは二人の急速な接近に危機感を感じ始める。憎み合い傷つけ合うユニとドンウにヨングク、ヨンジュの兄妹が絡み四角関係を繰り広げていく。しかし、心の温かいヨングクにユニは、自分でもわからないうちに心を開くようになる。
お互いの過去を打ち明けユニはヨングクのプロポーズを受け入れ、ヨングクは家族にユニとの結婚を発表する。この事実を知ったドンウは、ユニに自分の目の届かないところへ消えてくれと頼む。
友人チスクは、ヨンジュにユニの名をふせたまま、ユニとドンウの関係、また子供までいた事を告げる。ヨンジュは、その言葉に怖いほどの挫折とドンウの偽善に孤独を感じる一方、ドンウは、ヨンジュに心から愛していると言う。そして自身の過去をヨンジュに告げ口したのがユニだと思い込む。
ヨンジュはドンウとの愛に葛藤するがどうしても結論が出ず、チスクに再度会い名前を問いただす。ユニがヨングクと婚約した事を知らないチスクはヨンジュにユニの名をしゃべってしまう。
ヨンジュはヨングクに会いユニをほんとうに 愛しているのか、ユニの過去を知っているのか聞くがヨングクは相手は知らないが子供がいた事、またその子が死んだ事も知ってて愛しているのだと言い、利用するのなら利用されてあげようとも言う。それを聞いたヨンジュはユニに会いドンウとヨングクの事を問うがユニはヨングクを愛しはじめてしまったと話す。その言葉にヨンジュは挫折を感じ、ドンウの偽善に孤独を感じる。
ヨンジュはドンウと別れ海外に行ってしまい、ドンウは会社を辞め田舎に帰る。ヨングクと結婚したユニは子供を生み、ハン女子と一緒に幸せな家庭を築く。
1978年にMBCでユニ(イ・ヒョチュン)、ドンウ(イ・ジョンギル)で放送されたドラマのリバイバル版であり、言語の魔術師といわれるキム・スヒョンが書き下ろした作品で視聴率40%を越えるほどの大人気となった。
1978年では内容があまりにも不道徳だとされ人気はあったが世論の反対により全50話のよていが20話でユニがドンウを追い詰める途中、中途半端な終わり方をすることになった。その後映画化もされているが映画のエンディングは、追い詰められたドンウが自殺し、ユニはヨングクの元を去って行くというものだったが、あまりヒットしなかった。
リバイバルという限界があるのにもかかわらず成功を納めた理由にはキム・スヒョンが作り出す台詞の素晴らしさとユニを演じたシム・ウナの演技が素晴らしかったことが挙げられる。
キム・スヒョンの力はセリフにだけに留まらず俳優の視線、間の取り方、感情などを正確に指示する力も持っており台本読みの時には彼女自身も参加し、細部にまでこだわりを見せた。彼女の影響力は大きく俳優達は操り人形のようにそのままに動き、セリフも台本と全く同じままでドラマが作られる。
小さな失敗も受け入れない為、出演者達は恐恐としていたらしい。
シム・ウナの演技はSBS大賞を取ったほどのすばらしいものである。
ユニ役を引き受けた後シム・ウナはスタッフを通じて放送局に保管された1978年に放映されたオリジナルの青春のわなのビデオを借りて、その頃の感じをぼんやり思い出しその感じをそのまま演技をしたしたらしく、このドラマの撮影に入る前に「1978年の青春の罠の脚本を読み、だんだんとユニ自身になっていった。あまりにユニの気持ちになりきっていたので自宅に帰って時々涙することもあった」と話している。
ヘリムに対してのあの愛情溢れるシーンは評価が高く、ヘリムを入浴させるときのお尻を噛む場面は本当は子供がいるんじゃないかと思わせた程で、
死んだ娘のヘリムを忘れることができず、電気の消えた部屋を這い回りながら泣くシーンでは視聴者の目頭を熱くさせた。
また、撮影中のエピソードにこんな事もあった。 ハン女子の家で祖母に食事をさせてくれたユニが ヨンジュとドンウ に出くわす場面である。
「その日シム・ウナは最後に到着した。憎悪演技のために自ら催眠をかけてしまったように彼女の 顔は無表情で相手役のイ・ジョンウォンとはあいさつさえしなかった。ドンウとユニが視線を合わせるタイミングが合わなくNGが繰り返されてしまった。その時、シム・ウナと
イ・ジョンウォンはどっちが間違えてるのかと神経を逆立てた。 感情が激しくなったシム・ウナがイ・ジョンウォンを 舞台裏に呼び出し
二人のケンカが起った。 激しいどなり声が外まで聞こえ、事態が深刻になりアシスタントディレクターが割りこんでやっとおさまり何とか無事撮影が終わった」
シム・ウナはここまでこのドラマに力を注いでいるのである。
シム・ウナはユニを演じながら精神的にまた肉体的にも自身をたくさん虐待しながら演技をしたそうだ。そうしたら「徐々に男に捨てられて子供まで先に死なせたユニになって行き、涙を流す回数が多くなって、明け方一人で方々を歩き回ってわぁわぁ泣いたり、撮影が終わったその日まで涙を流した」と言っている。ほんとうにすばらしい演技力である。
また、このドラマは視聴者に服装まで注目させた。放送されるやいなや「今日のシーンで着ていた服はどこのものなのか」という問い合わせが殺到するほどである。このドラマでシム・ウナが着ていた服は「ミスティコレクション」。韓国のデザイナーのチ・チュニのものである。
チチュニはシム・ウナが「愛すればこそ」に出演した時からシム・ウナをバックアップしている。「美しい彼女」もそうであり、「白夜3.98」の時はすべて衣装製作をしている。シム・ウナが授賞式などで着るドレスなどもほどんどがチチュニと言われているほどである。
チチュニは「シム・ウナは清楚できれいなイメージなのでセーターからセクシーなドレスまでどんな服を着てもよく似合う。おとなしいニットからセクシーなドレスまで多彩な面を演出できるから服を作る側としてもやり甲斐を感じる」と語っている。
シム・ウナはどんな服を着てもよく似合うが、色相やデザインがあまり目立たないと言うのがシム・ウナファッションの特徴である。 シム・ウナ本人は何よりもシンプルなデザインが一番好きだとの事。
VHS(韓国語 字幕無し 放送局に依頼すればノーカット版を購入できます) VCD(香港版「青春的陷井」 韓国語 中国語字幕・台湾版「青春陷井」 中国語 中国語字幕)が販売されてます。また、新宿職安通り近辺の韓国ビデオ屋でレンタルもしてます。
青春の罠OST
曲目
1.青春の罠
2.Sad Days
3.大丈夫だと言葉では言うが
4.Emptiness
5.罠
6.また愛したら(原題 POMAHC)
7.Nothing
8.愛の歴史
9.大丈夫だと言葉では言うが(ドラマバージョン)
10.Bluesy
11.Poem without you
12.Epilogue
歌詞
青春のわな
何度も言い聞かせたのに
あなたがいなくても生きることができると
憎悪と言う名前の毒は私の血の中に流れて冷たくあざ笑った
踏み付けられた小さな魂は愛を信じるというが
締めなさいといえばまた締める
胸の中に残しておいたおろかな未練のために
愛が愛を裏切って憎悪するように私は見てばかりいるのね
これ以上抑えることができない
あらゆることが分かっているから
裏切られられた想いの上に落ちる私の涙は
私のものではないとあなたに返そう
大丈夫だと言葉では言うが
胸が痛い だけどきつく またきつく
何度も何度もくり返して言った
名前を消して また消して
もう大丈夫かと人々が私に聞く時
大丈夫だと言葉では言うが
心の中では泣いたいた
良い日がいつだったのか
噛み締めて何度も噛み締めて
目頭が重くなっても
耐えてまた耐えて
もう大丈夫かと人々が私に聞く時
傷ついた私の心が癒されるのね
また愛したら
愛していないのに
愛していると私は言ったんです
でも急に羽をつけたキューピッドが飛んで来て
私の手を握ってあなたの所へ連れて行ったんです
目の前に見える
過ぎ去った忘れられた愛の夢から明るい光の中に
意外にも彼は私を連れて行ったんです
私は今見ることができます
神秘的に見える驚くべき朝の光を
まるで微かではかない姿で
赤くなる柔らかい夕焼けと同じです
ちょっと微笑帯びた唇を見られるし
はにかむように赤くそまるほおも見られるし
まだ眠りから目覚めていない目と
細いえりあしも見られます
小川が私に新しい夢をささやいてくれて
私はちょろちょろと流れるその小川にあいさつします
そして再び愛を始めます
また再び永遠の愛に陥ります
このページ作成にあたって、じーにょさんの韓国ドラマファンを参考にさせて頂きました。